清(さやか)では、既存事業である清掃の効率化を図る中で、建物のデータに焦点を当て、3D化技術を利用して作業計画に役立てています。
清掃作業時、図面上では確認できない家具などの設置物や建材の材質など、実は作業前の事前情報が重要になります。作業計画時に建物全体の画像データを確認することで毎度お客様先にお邪魔することなく、作業対象箇所の指示・確認が可能になります。
赤外線センサーを搭載した撮影機器により、建物の構造データ取得(3Dスキャン)を行っております。従来、作業人員・作業時間の算出のため、事前に作業エリアの面積・高さ等の測定を行っていました。現在では、一度建物全体をスキャンできれば、データ内での計測が可能となり、必要な時に必要な箇所だけ測定が可能となりました。
撮影したデータはまずクラウド上に保存されます。その後、インターネット上で共有したり、ホームページに埋め込んだり、その他様々な活用が可能です。撮影したデータを弊社のみならず、お客様にてホームページ内へのデータ掲載や、他業者様との打ち合わせにもご活用が可能となります。
既存事業である「清掃」に対する日々の改善はもちろん、日々進化する新しい技術への適応のため、研究開発を専門とする部門を設置し、日々改善に取り組んでおります。